敏感肌の人は注意が必要?日焼け止め化粧品の選び方

配合されている成分をしっかりチェック!

敏感肌の方が日焼け止め化粧品を購入する時は、他の人以上に配合されている成分にはこだわらなければなりません。肌が強い人なら問題なくても、敏感肌の人が使うと肌トラブルを起こしやすい成分があるからです。日焼け止めには紫外線から肌を守るための成分が配合されています。敏感肌の人は、紫外線吸収剤が使われていないものを選ぶようにしましょう。紫外線吸収剤は、紫外線を肌に吸収して防ぐための成分です。

健康な肌の人なら問題ないですが、敏感肌の人には刺激が強く肌荒れを起こしてしまう可能性があります。日焼け止めの中には、紫外線を反射させて肌を守る、紫外線錯乱材を使用したものがあるので、そちらを選ぶと良いでしょう。ノンケミカルや紫外線吸収剤フリーと書かれていれば、紫外線吸収剤が使われていません。

場面に合わせて選ぶ!

絶対日焼けしたくないからといって、とりあえず強い日焼け止めを使うのはおすすめしません。日焼け止めにはSPFやPAなどの数値がかかれていますが、これはUVカットの効果の高さを表す数字です。数字が高ければ高いほど、紫外線を防ぐ効果が高まるということになります。しかし、注意したいのが肌への負担です。SPFやPAの数値が高い日焼け止めは、基本的に肌への負担も大きくなります。

敏感肌の人は、強い日焼け止めを使うと肌荒れなどを引き起こす可能性があります。そうはいっても、日焼けはしたくないですよね。そういう時は、場面に合わせて使い分けるとよいです。ちょっと外出する時はPAの低い日焼け止めを、長時間外で行動するレジャーの時は強めの日焼け止めを使うなどすれば、肌へのダメージを最小限に抑えることができます。