保湿の基本は洗顔!洗いすぎないための洗顔料の選び方と洗顔法

乾燥しない洗顔料の選び方

スキンケアの基本は肌を清潔にすることですが、洗顔料の選び方を間違えると肌に必要な潤いを奪い過ぎてしまい乾燥が強くなる可能性があります。また、肌に合わない洗顔料は肌荒れや吹き出物などの原因にもなるため、洗顔料は化粧水などのスキンケア商品を選ぶ時と同様に注意が必要です。短い時間で汚れをきれいに落とすことを考えるのであれば、弱アルカリ性の石鹸などがおすすめですが、石鹸は洗浄力が高いため乾燥肌や敏感肌の人が使った時は肌に負担がかかることがあります。やさしく汚れを落としたい時には肌と同じ弱酸性の洗顔フォームなどを使いますが、洗顔フォームの中にはスクラブ入りなど洗浄力を高めている商品もあるので自分の肌質に合わせて選んでください。

洗い過ぎないための洗顔法

洗顔をする時に肌をゴシゴシこすってしまうと、汚れを落とすことはできても洗い過ぎてしまい乾燥が強くなるだけでなく、摩擦によってシミなどの原因にもなってしまうので肌に負担をかけない洗顔が大切になります。石鹸や洗顔フォームどちらも洗顔をする時にはしっかり泡立てて、肌の上で泡を転がすようにやさしく洗うと肌に負担をかけることなく汚れだけを落とすことができます。Tゾーンや顎など皮脂の分泌量が多い部分は念入りに、目元や口元など皮膚が薄いところはやさしく洗うなど洗い方を変えることも大切です。泡を流す時にすすぎの残しがあると肌トラブルの原因になるので、髪の生え際や顎の下などを鏡でチェックしてきれいに泡を流してください。